桜華先生コラム

皆さん、愛について考えたことありますか？
真実の愛は安定を生み出し、時に不安定を生みだす・・
例えば、愛は前向きな感情や希望、喜びが伴いますから
その人を愛することで心が満たされるならば
それは本当の愛、無償の愛になります。

愛には大きく分けると親子の関係のような見返りを求めない無償の愛と自分と同じように愛してほしいという愛情を求める男女関係の二通り存在します。
見返りを求めない無償の愛の代表的なものは親子の愛
私の場合、子供は３人成人してますが私は子供が大切で愛してます。
その愛は無条件で、無償で、自分が愛したいからするのです。
親という立場で愛したからといって子供から同じような
愛が返ってくる保証はありません。
ですから愛を与えたからといって返ってこなくても愛してることに変わりはないし、要求もしないのです。
なぜならそこに信頼が成立しているからです。

子育てが思うようにいかないと感じるのであれば絶対的な信頼関係が希薄なのかもしれません。
子育てがうまくいかない
恋愛がうまくいかない・・
お相手からの愛を感じられない・・
そう思うときは原因が必ずあります。
愛は人に押し付けられるものではなく、また愛さなければという義務感でもなく
自然に湧き出るもので自らの自由意思で表現できます。
なかでも見返りを求めないものが真実の愛だと思っております。
もし愛というエネルギーの中で終わりが存在し、お相手からの愛が感じられなくなった時、
もう一度自分を見つめ直してみてください。
男女の愛にはお相手に対して責任が伴いますし、愛する気持ちが同じであれば
自然に相手からも愛が返って来るものだと感じる方も多いでしょう。
愛情に伴うのは前向きな感情だけではありません。
その背景には時に相手への不安が心にあり疑う心や失うことへの恐怖があるのだと思います。
どれだけ相手に対し想い尽くし、愛情を与えたから、私のことを同じだけ愛してと願って求めても
返ってくる保証がなく思うようにいかないときもあります。
相手を束縛し何かを求め、やがて相手に求めても見返りがないと不平不満を感じたりするでしょうしいずれ終わりがきてしまいます。
出逢い、恋から始まり恋愛し想いが深くなり愛する
そしていつの間にか愛から情、愛情になるということです。
貴方自身の考え、行動が愛ではなく、愛情であること
愛という波動は温かく心地よい　柔らかなエネルギーの波動です。
それは、自然から生まれるエネルギーで強制からくるものではありません。
そういった真実の愛は何とも言えない心地よさを 感じるからこそ心が満たされ、また幸せな気持ちになるのだと思います。

桜華